ふいに見た景色

気ままに綴って。

永遠なんて無いのだと。


好きなバンドからメンバーが脱退する。


ちょうど3年前の1月。「パーン」と鳴るホーンの音に、ワクワクした。


ちょうど2年前の1月。初めて彼らのライブへ行った。高い演奏技術と、MC力に魅了された。


その後、彼らのライブへ足を運んだ回数なんて数えられないし、遠征だってした。


わたしが関ジュとかジャニーズのアイドルにキャーキャー言いだす前に、1番好きだった、1番ライブに行ったバンドからドラマーが去ることになりました。


わたしは、そのバンドではギタリストが好きでドラマーに目を向けたことはそこまでなかったんだけど。


4人は何があっても4人だと、思っていたし、思いたかった。


わたしは彼らがメジャーデビューする頃から運営の売り方が好きになれなくて、距離を置いていた。 それと同時に、関ジュに惹かれていたし。


ジャニヲタ界隈の言葉でいうなら、そのバンドは「元担」みたいなものでしょうし、距離を置いたのは、佐野くんに「担降り」したと言えるでしょう。


だからこそ、後ろめたいのかもしれない。 

メジャーデビューする辺りで、わたしと同じように彼らと距離を置く人は少なからずいた。そういうのを1番に気づくような優しい優しいメンバーだったから。


今までも、好きなバンドから誰かが脱退したり、解散したり、引退したりっていうのを経験してはきたつもりだった。 でも、今回ほど思い入れのあるバンドで…っていうのは初めてで、ただただ悲しい。


ギタリストじゃなくて良かったとか、そういうことではなくて、彼らは4人だとずっと思い込んでいたから、そうじゃなくなることが受け入れられないんだと思う。


永遠など無いんだと、思い知らされますね。


音楽は続けるようだから、またどこかで彼の音楽に触れられたらいいな。



BRADIOと田邊有希さんの選んだ道が、彼らにとって意味のあるものでありますように。


そう願うばかりです。






でも本音は、わたしは自分の好きになった人を応援していたい。出来れば彼らは4人でいて欲しいし、いま応援してる佐野くんやニシタクちゃんもずっと辞めずに活動して欲しい。


ファンのエゴだって分かってるから、ちゃんと時間をかけて受け入れるから。だから、それまで、わたしの中ではスターでいてもらってもいいですか?